新車購入の手順/査定編


新車を購入するのであれば、家族や友人に譲る、買い取ってもらう、下取りに出すなど、いま乗っている車を処分する必要がありますね。
そうする必要がなく、セカンドカーとして使用されることももちろんアリですが、たいていの方は車両維持費やその他費用が気になって実現できないかもしれません。

これらの処分方法のうち、もっとも一般的なのは買取、もしくは下取りですね。
愛車を売ったお金を新車購入のアテにしようとされる方も多い反面、そのタイミングやコツが経験がないからわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで買取や下取りのコツをお教えしましょう。

まずは新車を購入する際、いつ自分の車を査定に出し、いつ買い取ってもらうかです。
新車の購入にはその予算の策定が重要な要素であり、愛車の買取価格を早めに出してもらい、予算案に組み込むのがセオリーです。なので、新車購入の最低3か月前には査定に出しておきましょう。

査定はネットの査定をおすすめします。
ちなみになぜそんなに早く査定に出す必要があるのか、だいたい1か月前でも早いくらいじゃないのか?という声が上がりそうですね。

実は早く査定に出ことで得られるメリットが大きいからです。
まずは予算の確定です。車自体にかけられる予算と諸費用をあらかじめ計画立てておくことで、どのような車が買えてどれが買えないのかはっきりしますし、家族がいる場合は相談もしやすくなります。
また早い時期の査定によって買取価格を少しでも高くすることができるからです。

基本的に経年変化のリスクを含め、車は時間が経てばたつほど買取価格が下がっていきます。流通時期も変動要因ですが、たいていは下がるでしょう。もし早めに査定を出してもらって、自分が納得いく価格が出た場合は早めに手放すのも方法の一つです。

それと早めに査定に動くことで、複数の買取業者に査定を依頼できますからより高い査定額を出した買取業者に交渉がしやすくなります。

査定価格の幅は10万円というのもザラで、時には50万円に達する場合もあります。
あとは下取りを考えている場合、あらかじめ買取査定を行っていればおおよその買取価格を把握できるわけで、ディーラーが安く買いたたこうとしているかどうかも判断できます。
たいてい下取り価格は安く見積もられる場合が多いので、それを防ぎ、交渉の余地を残すためにも買取査定に出しておきましょう。

査定に出す際は、先ほども申し上げましたようにネットの査定サービスを使いましょう。
ネットなら、わざわざ買取に出向く必要もなく、お金が掛からないこと、一括で複数業者に査定が出せること、といったメリットを享受できます。

あくまでそこで出た買取価格は目安として考えておいてください。

 

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