新車購入情報!新車を買う前に必ず読みたいマメ知識


新車新車の購入は人生の一大イベントといってもいいくらい、大きな買い物となります。人生に何回もないイベントのため、新車の購入の仕方について悩む人も多いと言われています。

実際、沢山の情報を集めることが新車購入の成否を決めるため、手順ひとつ間違えただけで思わぬ結果となる可能性も秘めています。車を購入した後の満足度を最大化するために、事前の準備は大切です!まずは予算設定を行いましょう。いくら気に入った車があっても予算とあまりにかけ離れていたら買うことはできませんね。家族ともよく相談して、自分の考えている予算と、家計のことを考えた予算のすり合わせをしておきましょう。予算額はローンで購入する場合と、貯金で購入する場合の2通りあります。前者は収入と、いま乗っている車があればその買取価格をプラスしたものを、後者は預金額から算出しましょう。算出方法ですが、ローン購入の場合は返済回数が重要です。金利のことを考えるとなるべく早い回数で終わらせるのが得策ですが、収入とのバランスもあるため、人によっては難しいですね。

月々の返済額は収入の20%くらいが目安です。それ以上になると生活が苦しくなります。分割回数は48回がベストです。なぜかというと2回目の車検とローン終わりが重なるので、もし車が気に入らなければ車検を待たずに売却できるからです。予算が決まったら車種の絞り込みです。これも家族がいる場合は相談が必須です。主に通勤用に使うのか家族のために使うのか目的によっても、選ぶべき車種は変わってきます。自分の欲しいと思っている車と、家族の希望している車に齟齬がないかを確かめて置きましょう。

貯金を使って現金払いの場合、車の代金以外に30万円ほど諸費用がかかりますからそれを計算し、預金額マイナス30万円が新車価格の予算と考えてください。ちなみに預金額はいざという時のために、新車購入後も10%くらいは残しておくこと。たとえば200万円貯金があったら20万円は残し、180-30(諸費用)=150万円までを新車購入費と考えましょう。予算が決まったら次の段階へ進みます。ここで注意したいのは新車を購入したい一心で、次の段階へ進もうとすることです。高い買い物ですからじっくり吟味しないと、あとで後悔することになります。精神的な反動が大きいわけですね。なぜいま車を購入したいのか、なぜ今の車じゃダメなのか満足できないのか、そういった希望や不満をいくつも挙げて、そこから購入ニーズを逆算できれば理想的です。これを怠ると、今までと同じ轍を踏みます。人間不思議なもので、同じようなモノを好きになる傾向があるのです。つまり、前の車に不満を抱きつつも、同じような車を選び、あとで後悔する。そんなことにならないように注意しましょう。

購入したい車が決まったら、販売会社へ行き、見積もりをもらいます。車を買うと一口に言っても、費用は車そのものの代金だけでなく税金や諸経費、手数料もろもろ掛かりますから事前に把握しておくことが必要です。それで予算オーバーになっても意味がありませんから。見積もりとともに試乗をします。乗り心地を確かめてイメージをつかんでおきます。この車を買う!と決めたら値引き交渉を忘れずに!

 

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