自動車税を節約するために自動車税のことを知っておきましょう
自動車税は自動車を所有している限り、毎年課税される都道府県税です。
自動車税は車の排気量で決まり、以下の様に細かく決定されています
総排気量 | 1L以下 | 1L超〜1.5L以下 | 1.5L超〜2L以下 | 2L超〜2.5L以下 | 2.5L超〜3L以下 |
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税額 | 29,500円 | 34,500円 | 39,500円 | 45,000円 | 51,000円 |
総排気量 | 3L超〜3.5L以下 | 3.5L超〜4L以下 | 4L超〜4.5L以下 | 4.5L超〜6L以下 | 6L超 |
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税額 | 58,000円 | 66,500円 | 76,500円 | 88,000円 | 111,000円 |
ちなみに軽自動車税というものも存在します。
しかし軽自動車税は市町村税となり、市町村によって額が変わりますが、概ね以下の通りです。
乗用の自家用(5ナンバー) | 乗用の業務用(5ナンバー) | 貨物の自家用(4ナンバー) | 貨物の業務用(4ナンバー) |
7,200円 | 5,500円 | 4,000円 | 3,000円 |
軽自動車とは、排気量660cc以下の三輪、四輪自動車のことで、125cc超250cc以下の二輪車も軽自動車となります。
ご覧いただければわかるとおり、排気量が大きければ大きいほど税金が高くつきます。
つまりは自動車税を節税したければ、排気量の少ない車を選ぶのがもっとも手っ取り早いわけですね。
同じ車種でも排気量が小さいグレードのものを選べば、ブランドに妥協することなく車が選べ、なおかつ税金を減らすことができます。
さらに排気量が小さければその分パワーは小さくなるかもしれませんが、車両本体価格も下がるので、そのあたりもメリットになるでしょう。
車両性能重視の方は、グレードを落としたくないかもしれませんが、そのあたりは財布との相談になるでしょう。
もっといえば同じ価格の車を買う場合、普通車より軽自動車を選んだ方が絶対得です。
家族がいる場合は、家計を圧迫する要素は少しでも取り払っておくのがあとあとのためになりますから、妥協する部分は妥協して、家族の幸せのために車を選びましょう。